日立、野菜料理をおいしく焼き上げる過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」新製品
2025年5月16日(金)17時14分 マイナビニュース
日立グローバルライフソリューションズは5月13日、野菜料理を適切な火加減で焼き上げる新機能を搭載した過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1Dを発表した。6月上旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は115,000円前後の見込み。
「ヘルシーシェフ」は、レンジ、オーブン、過熱水蒸気、グリルの4機能が搭載された過熱水蒸気オーブンレンジ。新モデルのMRO-W1Dは、最上位のMRO-W10Bから大型カラータッチ液晶を省いたハイエンドモデルで、4つの過熱方式を複合的に利用して調理する「熱風旨み焼き」が新たに野菜料理にも対応した。従来は肉・魚料理のみの対応だった。
また「熱風旨み焼き」では、冷凍・冷蔵・常温の食材を混合した状態でも同時調理できるようになった。食材の温度が異なっていても、レンジ・オーブン・過熱水蒸気・グリルの4種類の加熱を自動で制御する「クワトロ加熱」で、食材の表面温度を計りながら適切な火加減で焼き上げるとする。
このほかワンボウル調理メニュー「簡単ボウルメニュー」に、家にある好みの食材で手軽にオート調理ができる「わがやのアレンジ料理」を追加した。大火力とオートで焼き上げる「310℃熱風コンベクションオーブン 2段」、調理後の庫内のお手入れが簡単な「らくメンテ」、スマートフォン「ヘルシーシェフアプリ」との連携などの機能は従来から継承する。
レンジの最高出力は1,000W。オーブンの最高温度(自動)は310度。加熱方式は熱風コンベクション式、過熱水蒸気はボイラー熱風式。庫内段数は2段。本体サイズはW497×D442×H275mm(ハンドル除く)、重さは約18kg。カラーはフロストホワイトとフロストブラックの2色。