「6年契約」要求→「短期の再契約」を望む メッツ“一筋”通算226本塁打の大砲、オプトアウト付きの「3年契約」を提案
2025年1月11日(土)10時15分 ココカラネクスト

メッツのピート・アロンソが球団側に短期の再契約を提案したと米報道があった(C)Getty Images
メッツのピート・アロンソが球団側に短期の再契約を提案したと現地時間1月10日(日本時間11日)、『MLB公式サイト』が報じた。
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同サイトは、元メッツのGMのジム・デュケット氏が報じたところによると、ピート・アロンソの陣営がメッツとの短期契約を提案し、その提案は、オプトアウト付きの3年契約だという。これまでの報道では、アロンソ側は6年契約を要求していた。
記事では「短い契約であれば、ニューヨークにとってアロンソとの再会の可能性が高くなる。(米放送局)SNYのアンディ・マルティーノ記者はメッツとアロンソの交渉は続いており、メッツはこのスター・スラッガーと、平均年俸が高いため、オプトアウトのある短期契約を結ぶことを望んでいると報じた」と記した。
ただ「デュケット氏とマルティーノ記者は両者とも、現時点ではアロンソとメッツはまだ合意に近づいていないと報告している」としている。
アロンソは2019年にメジャーデビューして以来、通算で打率.249、226本塁打、586打点を記録している。
米報道ではエンゼルス、ジャイアンツなどもアロンソに興味を示しているという。果たしてどんな決着を迎えるのか。メッツ一筋でプレーしてきた男の行方に注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]