渡辺選手のブレードに手をかけて妨害 ショートトラック北朝鮮選手に非難殺到

2018年2月21日(水)12時24分 BIGLOBEニュース編集部

日本スケート連盟サイト スクリーンショット

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平昌五輪ショートトラック男子500メートル予選が20日に行われ、渡辺啓太選手と坂爪亮介選手が準々決勝に進んだ。渡辺選手は予選7組の2位に入ったものの、北朝鮮のチョン・グァンボム選手に意図的な妨害があったとしてネットでは非難の声が殺到している。


予選7組には、内側から北朝鮮のチョン選手、渡辺選手、韓国の黄大憲選手、アメリカのトマースインサク・ホン選手が出場。スタートダッシュで負けたチョン選手は、第一コーナーの直前で体勢を崩し前かがみに転倒。この際、腹ばいの状態になったチョン選手は、右前方にいた渡辺選手の方へ手を伸ばし、足に接触。スケート靴のブレードにチョン選手の手が絡まった渡辺選手は若干体勢を崩した。


第一コーナー前での転倒だったため、レースは中断し再スタート。しかし、またも第一コーナーでチョン選手と渡辺選手は接触し、チョン選手が転倒。レースは審議となりチョン選手は失格、渡辺選手は2位で準々決勝に進むことになった。


チョン選手の最初の転倒にネットでは非難が殺到。渡辺選手のブレードを掴もうと手を伸ばし、故意に妨害したとする声が多数あがっている。
「完全に故意」
「酷過ぎる…スポーツマンシップに則れない選手に五輪参加の資格はあるのですか!?」
「五輪に出てくる選手としての誇りを感じられない」
「こういう行為、IOCで取り上げないのでしょうか?」
「最初から妨害するために転倒したように見えます」
「指切断してもおかしくないくらいに危険」
「渡邊選手が転倒し怪我をしなかったことにまず安心しております。そして無事に準決勝に進出できてよかった」


ショートトラック男子500メートル予選7組の動画

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