「もしかしてとんでもない逸材では?」新天地で躍動 虎戦力外→支配下目指す23歳内野手の活躍が話題

2025年2月26日(水)19時49分 ココカラネクスト

遠藤は新天地での巻き返しが期待されている(C)産経新聞社

 今春のキャンプでは戦力外から他球団へ移籍、新天地で新たに躍動した姿を見せ、しっかりアピールしている選手の姿も多く話題を集めている。

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 DeNAから戦力外となり巨人に移籍した石川達也もその1人。実戦で好投を続け、当初は救援左腕としての働きが見込まれていたが、今後は先発としての適性も見ていくことになった。

 またロマン砲として、本格覚醒が期待されているのは阪神を戦力外となり、オリックスと育成契約を結んだ遠藤成にもある。

 遠藤は東海大相模から2019年ドラフト4位で阪神に入団。1軍実績はないながら、昨季は2軍で自己最多の126試合に出場し、打率.262、30盗塁、30打点をマークと韋駄天ぶりも注目、ウエスタン・リーグ1位の出塁率.392を記録するなど選球眼の高さも評価されている。

 今春のキャンプでは23日のソフトバンクとのオープン戦(宮崎・清武)で途中出場すると5回二死満塁の好機に左翼線へ適時二塁打をマーク。さらに翌日の24日は、熊本ゴールデンラークスとの練習試合では「6番・右翼」で先発、逆方向となる左翼席へ豪快なアーチをかけ、目指す支配下に向け、猛アピールを続けている。

 持ち味である内野のユーティリティに加え、さらなる活躍場所を求めて、外野守備にもチャレンジしている。

 貪欲に出場機会をうかがう背番号124の姿にはファンの間からも「支配下いけるやろ!」「もしかしてとんでもない逸材では?」「チームの起爆剤になる」と本格覚醒を願う声が相次いでいる。

 リーグ3連覇を達成したチームも昨季はエースの山本由伸が抜けた穴も響き、リーグ5位に沈んだ。

 チーム打率(.238)チーム本塁打(71本)はともにリーグ5位に沈んだとあって、打線底上げは急務となっている。左の強打者は勝利に求められるピースでもある。

 まずは支配下を勝ち取れるか。今後も快進撃を期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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