カバーニとスアレス不在も…ウルグアイ代表の日本戦予備登録にW杯戦士多数

　森保一監督率いる日本代表は、今月24日のキリンチャレンジカップで国立競技場（東京）にウルグアイ代表を迎え撃つ。そのウルグアイ代表の予備登録メンバーが今月2日に公式発表。FWエディンソン・カバーニ（バレンシア）やDFホセ・ヒメネス（アトレティコ・マドリード）らを欠くとはいえ、MFフェデリコ・バルベルデ（レアル・マドリード）やDFロナルド・アラウホ（バルセロナ）など多くのカタールW杯出場選手が名を連ねている。

　ウルグアイ代表は今月の代表ウィークで、日本代表や韓国代表と対戦。カタールW杯でグループリーグ敗退という結果に終わったこともあり、ウルグアイサッカー協会（AUF）はU20ウルグアイ代表率いるマルセロ・ブロリ氏が日本戦と韓国戦で暫定指揮を執ると公式発表している。

　今月2日に発表された予備登録メンバー34名には、日本代表MF守田英正のチームメイトであるMFマヌエル・ウガルテ（スポルティングCP）やDFマティアス・オリベラ（ナポリ）などカタールW杯メンバーが次々と選出。最終メンバーは今月15日までに正式決定する見込みだ。

　ただ昨年12月2日のカタールW杯ガーナ戦で不適切行為に及んだカバーニやホセ・ヒメネス、DFディエゴ・ゴディン（CAベレス・サルスフィエルド）、GKフェルナンド・ムスレラ（ガラタサライ）は、国際サッカー連盟（FIFA）からの出場停止処分によりメンバー外となっている。またかつてアトレティコ・マドリードなど欧州クラブで活躍していたFWルイス・スアレス（グレミオ）もメンバーから漏れている。

　なおウルグアイ代表は日本代表と過去に7度対戦して3勝2分2敗。直近では2019年のコパ・アメリカで2-2と引き分けている。

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主なウルグアイ代表予備登録メンバー選出選手

フェデリコ・バルベルデ（レアル・マドリード）

ロナルド・アラウホ（バルセロナ）

マティアス・オリベラ（ナポリ）

マヌエル・ウガルテ（スポルティングCP）

ダルウィン・ヌニェス（リバプール）

ルーカス・トレイラ（ガラタサライ）

マティアス・ビーニャ（ボーンマス）

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