アヤックスとアストン・ヴィラはドロー…町田浩樹や常本佳吾はフル出場／ECLラウンド16第1戦

　ヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）決勝トーナメント1回戦ファーストレグの8試合が7日に各地で開催された。

　ユニオン・サン・ジロワーズ（ベルギー）はホームでフェネルバフチェ（トルコ）と対戦。20分にミシー・バチュアイに先制点を許すと、後半にも2失点を喫し、0−3で先勝を許した。ユニオン・サン・ジロワーズに所属する町田浩樹は3バックの左でフル出場を果たした。

　金子拓郎と荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブ（クロアチア）はPAOKテッサロニキ（ギリシャ）と対戦。37分にブルーノ・ペトコヴィッチが先制点を奪うと、71分にもペトコヴィッチが追加点を挙げ、2−0で先勝した。ベンチ入りした金子は72分から途中出場した一方、荻原はベンチ外となった。

　本間至恩が所属するクラブ・ブルッヘ（ベルギー）は敵地でモルデ（ノルウェー）と対戦。43分に先制点を許すと、85分にマキシム・デ・クーパーがPKを決めて追いついたものの、90＋2分にPKから勝ち越しゴールを許し、1−2で敗れた。なお、ベンチ入りした本間に出場機会はなかった。

　常本佳吾が所属するセルヴェット（スイス）はヴィクトリア・プルゼニ（チェコ）と対戦し、0−0のスコアレスドローに終わった。常本は右サイドバックでフル出場を果たしている。

　そのほか、注目されたアヤックス（オランダ）とアストン・ヴィラ（イングランド）の一戦は0−0で終了。フィオレンティーナ（イタリア）はマッカビ・ハイファ（イスラエル）との打ち合いを4−3で制している。

　ECL決勝トーナメント1回戦ファーストレグの結果は以下の通り。なお、セカンドレグは14日に開催される予定となっている。

■ECL決勝トーナメント1回戦ファーストレグ
アヤックス（オランダ）　0−0　アストン・ヴィラ（イングランド）
モルデ（ノルウェー）　2−1　クラブ・ブルッヘ（ベルギー）
シュトゥルム・グラーツ（オーストリア）　0−3　リール（フランス）
オリンピアコス（ギリシャ）　1−4　マッカビ・テル・アビブ（イスラエル）
セルヴェット（スイス）　0−0　ヴィクトリア・プルゼニ（チェコ）
ユニオン・サン・ジロワーズ（ベルギー）　0−3　フェネルバフチェ（トルコ）
ディナモ・ザグレブ（クロアチア）　2−0　PAOKテッサロニキ（ギリシャ）
マッカビ・ハイファ（イスラエル）　3−4　フィオレンティーナ（イタリア）