阪神 才木浩人、ドジャース相手に5回7奪三振無失点の圧巻ピッチング! 米メディアも反応「サイキをLA行きの飛行機に乗せるためにいくら支払う必要がある?」

2025年3月16日(日)14時25分 ココカラネクスト

才木は5回7奪三振無失点と完璧なピッチングを見せた(C)Getty Images

 阪神のエース、才木浩人が昨年の世界一軍団、ドジャースに圧巻のピッチングを示した。

 16日に行われたドジャースとのプレシーズンゲームに先発した才木は5回を投げ1安打7奪三振無失点のパーフェクトピッチング。

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 初回、まず先頭の大谷翔平には150キロ超の直球で追い込むと、フォークボールを続け、最後もしつこく投げ続けたフォークを振らせ、空振り三振を奪う。続くトミー・エドマンも同じくフォークで空振り三振に、3番フレディ・フリーマンをニゴロに打ち取り三者凡退でスタート。

 3回二死で迎えた大谷の第2打席はカウント2−1から真ん中高めの直球を空振り、球場がどよめくシーンもあった。結局この打席は内角高め、152キロを投じて、中飛に封じた。
 
 4回に入っても才木の投球は冴えを見せる。先頭のエドマンを左飛に打ち取ると、MVP男のフリーマンにはゆるいカーブで空振り三振を奪う。続くテオスカー・ヘルナンデスからも連続三振を奪うなど、圧巻の奪三振ショーをくり広げた。

 150キロ超の球威ある直球、落差の大きいスプリット、カーブなど変化球とのコンビネーションも冴え、昨年の世界一軍団に仕事をさせなかった。才木は5回83球を投げ7奪三振、1安打無失点。

 また才木といえば、2023年に行われたWBC強化試合で、大谷に膝つき弾を打たれたことで知られるが、見事、大舞台でリベンジを果たした。自身も早期のメジャー希望を明らかにする中で、またとないアピール投にもなった。

 この才木の快投には米メディアも即座に反応した。ドジャース専門メディア『Dodger Blue』では、才木の好投に関して「サイキをLA行きの飛行機に乗せるためにドジャースはいくら支払う必要があるでしょうか?」と投稿。ほかにも米ファンの間からは「こんな偉大な投手がいるなんて」「ドジャースのスカウトにまた見つかってしまうね」と一気に関心が高まっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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