【巨人】岸田行倫が今季初めて戸郷翔征の球を受け「いいリズムでいけたので次につながる」
2025年5月20日(火)21時55分 スポーツ報知
5回無死一塁、中野拓夢の捕犠打を一塁へ送球する捕手・岸田行倫(中、カメラ・岩田 大補)
◆JERA セ・リーグ 阪神4ー0巨人(20日・甲子園)
巨人は戸郷翔征が今季初勝利を目指して先発登板するも、初回、森下翔太に2ランを被弾するなどし4回6安打3失点で降板。打線も散発5安打とつながらず、敵地5連敗を喫した。
岸田行倫捕手が先発マスクをかぶり、戸郷と今季初めてコンビを組んだ。昨年5月24日の阪神戦(甲子園)でノーヒットノーランを達成したバッテリーだったが、白星はつかめなかった。
それでも久しぶりに球を受けた岸田は「初回は3点取られましたけど、そのあとは戸郷のよさも出て。いいリズムでいけたので次につながるんじゃないかな」と振り返った。
今季6度目の先発にも初勝利とはならず、4敗目を喫したエース。岸田は「ずっと負けが続いているのでどこかで勝てれば。今日も気持ちよく投げてはいた」と感触を語り、次回登板に期待した。