【巨人記録室】11戦目の阪神戦で今季初の10安打以上 浅野の甲子園初打点が勝利打点に

2025年5月22日(木)5時40分 スポーツ報知

試合に勝利し抱き合う(右から)浅野翔吾、キャベッジ、若林楽人(カメラ・今成 良輔)

◆JERA セ・リーグ 阪神4ー5巨人(21日・甲子園)

 巨人打線が12安打で5得点。阪神戦は今季11試合目で初の10安打以上となった。このカードで開幕から10試合以上も2ケタ安打がなかったのは、13試合目に初めて記録した06年以来、19年ぶり2度目だった。

 浅野が4回に先制の二塁打。甲子園では通算6試合目の出場で初めてマークした打点が、勝利打点になった。浅野のV打は先制の満塁アーチで飾った昨年8月14日の阪神戦、先制ソロで記録した同24日の中日戦に次ぎ通算3度目。いずれも先制の一打で記録している。

 チームは阪神先発のビーズリーと、リリーフを含め通算8試合目の対戦。過去27回2/3で巨人打線が奪った得点は2点だけ。試合前まで打率.155の防御率0.65に抑えられ、無傷の4勝を献上していた投手。特に走者を得点圏に置いた場面では延べ11人がノーヒットだったが、浅野の貴重な一打で初黒星を付けた。(阿部 大和)

スポーツ報知

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