侍ジャパンが悲願の「世界一奪回」!大谷翔平がトラウトから三振を奪い、胴上げ投手に!圧巻の「全勝」で14年ぶりWBC制覇
2023年3月22日(水)12時5分 ココカラネクスト

(C)Getty Images
日本の侍たちが世界の頂点に立った。
侍ジャパンが3月22日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・アメリカ戦に臨み、侍ジャパンが悲願の世界一奪回を達成した。
【動画】最後は大谷翔平がトラウトから三振!侍ジャパンが「世界一」を奪還した瞬間の歓喜の映像
1点リードで迎えた最終回、侍ジャパンを率いる栗山英樹監督はこの日「3番・DH」で先発出場していた大谷翔平のDHを解除し、マウンドに送った。8回にはダルビッシュ有が登板しており、日本が誇るエース2人の「夢のリレー」が実現した。
二刀流・大谷翔平は今大会も投打で躍動。2度の先発登板で試合を作ると、12日の第1ラウンド・オーストラリア戦では先制の3ランホームランを放っていた。まさに「主役」として躍動してきた大谷が、侍ジャパンの世界一奪回へ向け、最後の最後までその右腕を振る。
大谷翔平の登板には米メディアも続々と反応。米メディア『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者は自身のTwitterで、「ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトの対決を9回に見ることができるんだ。こんなのありかよ」とツイートし、興奮の様子を隠せなかった。
大谷は先頭打者に四球を許すが、続くベッツを併殺打に打ち取った。世界一奪回まであとアウト「1つ」。迎えるのは大谷とエンゼルスの同僚で、アメリカのスター、マイク・トラウト。大谷はフルカウントから外角にスライダーを投げ込み、トラウトから三振を奪った。大谷はマウンド横で雄たけびを上げ、喜びを表現。これで侍ジャパンは14年ぶりの3度目のWBC制覇。大谷翔平が最後の最後まで「主役」を演じた。
侍ジャパンが悲願の世界一奪回を勝ち取った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]