ヤ軍27歳が「バカども、お前らは勘違いしている!」一部ファンによる“魚雷バット”への批判に猛反論「MLBの規定内だ!」
2025年4月1日(火)16時56分 ココカラネクスト

チザムJr.が魚雷バットを巡る批判に猛反論した(C)Getty Images
ヤンキースの27歳ジャズ・チザムJr.が、チーム内で使用されている「トルピード(魚雷)バット」の効果に異論が出ていることについて怒りの投稿を行った。
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ヤンキース打線は、開幕2戦目でポール・ゴールドシュミット、コディ・ベリンジャー、アーロン・ジャッジによる3者連続ホームランが飛び出すなど球団記録となる1試合9本塁打と爆発。「魚雷バット」による効果が顕著に出たことで、「不公平」「禁止すべき」「違法じゃないのか」という意見が一部のファンの間で聞こえ始めた。
これに対し、チザムJr.は自身のXで「いいか、説明してやる。(バットの打球部分である)バレルは大きくなってるが、MLBの規定内だ!」と猛反論。「『ラベルの位置が変わったのだから規定違反だ』と言っているバカども、お前らは勘違いしている!」と怒りをぶちまけた。
さらに、「誰もバットの芯を外して打とうなんてしてない。使わない部分の木材を使う部分に移動させただけだ!」とし、バットの重心を調整しているだけだと説明。「これでわかっただろう。もうくだらない批判にストレスを感じる必要はない」と怒りは収まらなかったようだ。
チザムJr.はここまで3試合で打率.417、3本塁打、6打点と打撃好調。米報道では、実際に規定違反はしておらず、このバットを使用しているのはヤンキースだけではないと伝えられている。
今後はこの「魚雷バット」がMLB全体に広まっていくことになるのか、注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]