合流即、「6番・三塁」で先発出場!低迷する井上中日の"救世主"となるか 背番号3のパフォーマンスに「期待高まる理由」

2025年4月12日(土)13時40分 ココカラネクスト

1軍に合流した高橋の活躍が期待されている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 NPB(日本野球機構)が12日の公示を発表。中日は打撃不振の石川昂弥を抹消し、かわって高橋周平が今季初の1軍登録となった。

【動画】中日・高橋周平が節目の1000試合出場を達成したシーン

 開幕から全試合で4番を任されていた石川はここまで打率.160、0本塁打、3打点と低迷。11日の阪神戦では3三振を含む4打数ノーヒットに終わっていた。

一方、今季初1軍となった高橋はプロ14年目の31歳シーズンとなる。

 昨季は開幕スタメンを飾るも故障もあり、60試合で打率.260の成績に終わっていた。

 今季は開幕1軍を逃がし、ファームでは9試合で打率.154の成績となっている。

 3季連続最下位のチームは今季もここまで4勝7敗2分でリーグ最下位にあえぐ。チーム打率は12球団ワーストとなる.191(すべて11日現在)と貧打解消が求められている。

 昇格した高橋は打撃の勝負強さ、安定した三塁守備も知られ、昨年、開幕時チームがスタートダッシュを決めた際にも存在感を強く示した。合流した12日の阪神戦は「6番・三塁」で先発出場となった。

 昨季、自身のFAイヤーで去就が注目されるも、最後は中日愛を示し、チーム残留を決めた背番号3。暗いムードを吹き飛ばす会心の一打を期待したいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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