柏を救ったのはFC東京の長友?土壇場の同点劇で感謝の声が挙がる

2025年4月12日(土)12時30分 FOOTBALL TRIBE

長友佑都 写真:Getty Images

 J1リーグ第10節、FC東京と柏レイソルの一戦が4月11日に国立競技場で行われ、1-1の引き分けに終わった。FC東京はFW仲川輝人の今2025シーズン初ゴールで先制したものの、終盤に柏のFW木下康介のゴールで追いつかれ、7試合未勝利となった。一方の柏は執念の同点ゴールで5試合負けなしとなった。


 試合後、柏サポーターからは思わぬ「感謝の声」が。それは後半に途中出場したFC東京の日本代表DF長友佑都に対してのものだ。「MF熊坂光希のラストパスも長友が簡単に出し抜けてアシストできた」「長友はいつの間にレイソルの味方になってくれたんだな」と、長友が関わったことにより柏の同点ゴールに繋がったことを指摘する声が挙がっている。


 一方でFC東京サポーターからも「失点シーン、長友のところ簡単にいかれたから失点した」「いつまで走れないMF東慶悟と長友に頼ってるの?」など、ベテラン選手の起用に疑問を呈する声が挙がっている。特に長友に対しては「代表にしか気持ちがない」「もう正直長友は東京に心無いでしょ」「長友はベンチにいてくれた方がチームのためになる」など厳しい意見が挙がり、7戦未勝利のチームへのうっ憤が溜まってか、長友個人への不満が噴出している状況だ。


 今2025シーズンボール支配率リーグ1位の柏は、決定機に恵まれなかったものの試合終盤に90+4分に途中出場の木下が同点ゴールを挙げ、貴重な勝ち点1を獲得し2敗目を免れ、第10節までに4勝5分け1敗と暫定ながら3位に浮上した。


 一方でFC東京は2勝3分け5敗と暫定で17位に沈む。次節20日は同じく今シーズンに不調にあえぐセレッソ大阪(15位)とアウェイでの対戦となり、気の抜けない戦いが続く。

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