ドジャースが“二塁手獲得”を画策か トレードで狙う「3人の名前」ライバル球団の28歳大物も 米報道

2025年4月13日(日)16時0分 ココカラネクスト

ドジャースが新たな二塁手獲得に動くのか(C)Getty Images

 ドジャースの二塁手と中堅のポジション問題について、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じている。 

 同メディアは「春季キャンプ以来、二塁と中堅のポジションがどうなるかという噂が飛び交っている」とした上で「トミー・エドマンはオールスター選手で、どちらの守備でも十分に能力を発揮するが、一度にどちらか一方しかプレーできない」と伝えた。

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 さらに「二塁のレギュラーとして期待されていた選手の一人がキム・ヘソンだ。韓国野球機構(KBO)のゴールデングラブ賞を4度受賞した彼は、オフシーズンに3年総額1250万ドル(約19億6千万円)の契約を結んだが、今春の打撃不振により、いまだMLBデビューを果たしていない」と記した。
 
 中堅を守るアンディ・パヘスに関しては15試合で打率.149、2本塁打、2打点の成績。守備面も不安視されていたが、現地時間12日(日本時間13日)に行われた本拠地でのカブス戦では一死満塁のピンチで本塁打性の打球をスーパーキャッチする場面も見られた。

 記事では、米メディア『Bleacher Report』のケリー・ミラー記者が「ドジャースがエドマンをセンターに戻し、新たな二塁手を獲得するために、トレード対象となる可能性のある選手をいくつか推測した」と紹介している。

 最初に挙げたのが30歳のブランドン・ロウ(レイズ)、次に28歳のグレイバー・トーレス(ヤンキース)の名を挙げた。

 3人目は28歳のルイス・アラエス(パドレス)で、キャリア通算打率は.321を誇るが「強力なドジャース打線に欠かせない存在となるだろう」と、3年連続首位打者に輝いている大物の獲得に動く可能性も指摘し、獲得できれば大きな戦力になるとした。

 ただ、「サンディエゴがドジャースの優勝確率を高めるために選手をトレードに出す可能性は非常に低いだろう。したがって、もしロサンゼルスが期限までに二塁手を獲得したいと考えているのであれば、ロウとトーレスの方が理にかなっている」と分析している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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