ドジャース本拠で0―16敗戦は「球団史上最悪」の完封負け 佐々木朗希が力投も救援陣が崩れ投壊

2025年4月13日(日)13時41分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース0—16カブス(2025年4月12日 ロサンゼルス)

 ドジャースは12日(日本時間13日)、カブス戦で球団史上最悪となる本拠での完封負けを喫した。

 先発・佐々木朗希はメジャー最長となる5回を投げきり1失点と力投した。ところが、0—2の7回に2番手・カスペリアスがつかまり5失点。8回も3番手・ガルシアが2ランを被弾するなど4失点し0—11に。リードを広げられると8回途中からは内野手ロハスが“野手登板”する展開となった。

 ロハスは山本由伸やカーショー、佐々木朗希の投球フォームを真似て笑いを誘うなど大敗ムードの中で明るい話題を届けたが、9回につかまり5失点。終わってみれば0—16と屈辱の大敗を喫した。

 打線は相手先発ブラウンに6回まで5安打も無得点。今季初の零敗となった。大谷翔平は3打数1安打1盗塁だった。

 球団史上16点差以上で完封負けを喫したのは史上5度目だが、米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者が自身のX(旧ツイッター)で「球団史上ホームでの最悪の完封負けで、1898年にパイレーツに15対0で敗れた試合を上回った」と投稿。MLB記者歴20年超のオレンジカウンティー・レジスター紙の名物記者ビル・プランケット氏も「16—0はドジャースの球団史上最悪となるホーム完封負け」と投稿した。

スポーツニッポン

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