失神した片岡篤史氏を心配...PL学園の先輩がかけた冷静な言葉とは?「やっぱり巨人やって思った」
2025年4月15日(火)22時24分 スポーツニッポン
前中日ヘッドコーチでスポニチ評論家の片岡篤史氏(55)が12日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演し、現役時代にシーズンオフのイベントで起きたアクシデントを明かした。
日本ハム、阪神で活躍した片岡氏はある年のオフにプロ野球選手たちが出場する“運動会”に参加。「当時、種目の中に相撲があって。着ぐるみ着て顔に化粧してお相撲さんぽいことをやるんですけど、トーナメント形式で1回戦であたったのが怪力の山崎武司さん」とセ・パ両リーグで本塁打王となった山崎武司氏と相撲を取ることになった。
山崎氏について「中学時代に相撲部屋からスカウトされたぐらいの怪力」と知ってはいたが、「負けず嫌い」の片岡氏は攻め込まれながらも土俵際で粘る展開に。しかし最後は浴びせ倒しで敗れたそうで、「頭を打って失神したんです。これ、大問題です」と大真面目に言ってスタジオの笑いを誘った。
失神して倒れながらも「大丈夫か」「大変や!」「救急車!」と慌てる周囲の声は聞こえてきたという。すると担架で運ばれて行く片岡氏に、PL学園の先輩である桑田真澄氏から声が掛かった。「“ちょっと待って!化粧取ってあげて”って言ったんです。僕は記憶があいまいながら、やっぱり巨人やって思いました」と桑田氏の意外な一言を明かすと、MCのダウンタウン・浜田雅功から「ホンマかいな!」とツッコミが入った。
スタジオが爆笑となる中、片岡氏は「化粧されたまま病院運ばれてそこで何かされるのは恥ずかしいと思われたんでしょうね。記憶あいまいだけどうれしかった」と先輩の気遣いを笑顔で告白。浜田も「そういうところ冷静なんですね」と笑っていた。