【リーグワン2部】4連勝中の花園 残り3戦勝つのみ 7戦ぶり先発の宮下「チャンス回ってきた」
2025年4月16日（水）19時13分 スポーツニッポン
ラグビーリーグワン2部で3位につける花園は16日、18日の九州戦（花園）に向けて、東大阪市内のグラウンドで調整した。
前節は大阪とのダービーを48—31で制し、4連勝中。2位東葛とは勝ち点4差で、1部との入れ替え戦に向け、残り3試合は絶対落とせない状況だ。2月2日の東葛戦以来、7試合ぶりにNO・8宮下大輝（25＝立命大）が先発に名を連ねた。
「チャンスが回ってきたって感じです。シーズン始まってからパフォーマンスもちょっとずつ上がってきていますし、本当に自信はある。あとはゲームの中でどれだけパフォーマンスを発揮できるか。頑張りたい」
1メートル81、98キロ。FW選手の中で特別大きな方ではない。その中でも、自分の長所を生かしてチームのために戦う姿勢はブレない。「ハードワークするっていうところで、もっとプレーに絡んでいく回数を増やしていかないといけない。そういうところを武器にしていかないと、チームに貢献できない」と気を引き締めた。
向井昭吾ヘッドコーチも「コンタクトが強いし、ゲーム理解度もある。そのあたりは今回出てアピールして、より上を目指してほしいと思う選手の1人」と期待を寄せた。
1部復帰を目指す今季。宮下は「チームも勢い乗ってきているので、このまま一戦一戦大事にやっていきたい」と意気込んだ。
