【ラグビー】U20日本代表候補のFL梁瀬 チーム唯一のトライ「自信になる」
2025年4月25日(金)18時40分 スポーツニッポン
関西で合宿中のラグビーU20日本代表候補は25日、東大阪市の花園ラグビー場第2グラウンドでリーグワン2部の花園と練習試合を行い、7—64で敗れた。
前半に5トライを許し、0—31で折り返す苦しい展開。後半に入り、キックオフのボールを相手がこぼし、密集から抜け出してパスを受けたFL梁瀬将斗(関学大1年)がインゴール左端にトライを決めた。
チーム唯一のトライを決めた梁瀬は「置くだけだったんですけど、自信になる」と振り返った。それでも「ボールキャリーのところでリーグワンの相手だと返されることが多いので、コンタクトの部分をもっと強くしたい。タックルという自分の強みをもっと出していきたい」と課題も挙げた。
大久保直弥ヘッドコーチは「明らかに一昨日のゲーム(リーグワン2部・大阪と対戦)より今日の方が良くなっていた。点数というよりは、自分たちがつくろうとした形や場面が明らかに増えていた」と“ヤング・ジャパン”の成長に手応えを示した。
27日にはリーグワン1部・神戸との練習試合が控える。指揮官は「しっかり今日のフィードバックをして、さらに今日より良くできると思う」と期待した。