デ・ブライネ、次の舞台はMLSで決まり！？　シカゴ・ファイアーなど4クラブが獲得を検討か

　マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネに、MLS（メジャーリーグ・サッカー）のシカゴ・ファイアーが関心を示しているようだ。16日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

　マンチェスター・シティに移籍して以来、デ・ブライネは公式戦通算411試合に出場して107ゴール176アシストを記録し、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。そして4月4日、自身の公式SNSアカウントにて今シーズン限りで同クラブを退団することを発表。今後の動向に注目が集まっている。

　ロマーノ氏によると、MLSのシカゴ・ファイアーがデ・ブライネ獲得を検討しており、同選手に提示する具体的なプロジェクトを協議しているようだ。サウジアラビアのクラブなどからも注目されているという同選手は、今後数日から数週間であらゆる選択肢を検討するという。

　『The Athletic』の記者であるポール・テノリオ氏とパウロ・イグレシアス・マウラー氏によると、シカゴ・ファイアーの他にインテル・マイアミ、ニューヨーク・シティ、D.C.ユナイテッドもデ・ブライネの獲得を検討しており、クラブ内で協議を重ねているという。

　またデ・ブライネは12日、ノルウェーメディア『Viaplay』のインタビューに応じ、プレミアリーグのクラブに移籍する可能性を問われ「わからない。退団を決めてからそれほど時間が経っていないし、サッカーの世界では物事が1週間以内に決まるということはない。僕はサッカーが大好きだから、魅力的なプロジェクトが舞い込んで、家族も賛成してくれたら決断できる」と語っていた。


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