大谷翔平が“渋谷に登場”も「逆に株を下げなきゃいいけど」逆効果に集まる心配

2025年4月17日(木)12時0分 週刊女性PRIME

大谷翔平



 化粧品メーカーのコーセーは、4月16日から渋谷109にドジャース・大谷翔平の巨大看板を設置する。2023年から大谷とのグローバル広告契約を結んでいる同社は、契約以来さまざまな広告展開をしてきた。

ワコールから銀行まで“大谷”

 今回の渋谷109の看板にはARコンテンツが組み込まれており、スマートフォンをかざすと、大谷から商品を受け取るような演出を体験できる仕掛けだ。

 野球における活躍は言うまでもなく目覚ましい大谷だが、それに比例して広告起用も急増しており、“大谷疲れ”を感じる人も出てきている。

「大谷選手は2月17日に下着メーカー・ワコールと広告契約を結びました。女性向けの印象が強い企業のため、《なぜ大谷?》という声もありましたが、実際はイチロー選手も広告に登場するスポーツ用下着『CW-X』シリーズでの起用です。

 また、2月11日にはサウンド機器メーカー『Beats』の広告にも登場し、こちらは世界的スターのレブロン・ジェームズ選手やリオネル・メッシ選手との共演が話題に。

 ほかにもJALやポルシェ、三菱UFJ銀行、セイコー、伊藤園、西川、ラプソード、ニューバランス、dip、日清製粉ウェルナなど、大谷選手の広告出演は枚挙にいとまがありません。“多すぎる”と感じる人がいても、不思議ではありませんね」(スポーツ紙記者)



「逆に株を下げなきゃいいけど……」

 若者の街・渋谷にも大谷の巨大広告が掲出されることに、ネット上では否定的な意見も。

《渋谷に行く人は大谷に興味ないぞ》

《大谷ハラスメントが止まらない》

《『過ぎたるは及ばざるが如し』オオタニショーヘイを知らない人たちも無意識に嫌悪感を抱き始めてる》



 コーセーの広告には白いTシャツ姿の大谷が登場しているが、《なんか全然カッコよくない》《昭和の広告みたいなセンス》など、“デザイン面”に疑問を持つ声も。

 一部ファンからは、《逆に大谷の株を下げなきゃいいけど……》と心配のコメントも寄せられている。

 メディアの取り上げ方の“贔屓”ぶりにも疑問の声がある。

 3月18日の『Nスタ』(TBS系)では、井上貴博アナが「大谷さんの情報がちょっと多すぎるのでNスタでは少なめに……」と、苦笑交じりにコメントする場面もあったほどだ。

「3月22日、サッカーのW杯予選に向けた練習後のインタビューで、久保建英選手や堂安律選手に大谷選手に関する質問をした記者がいました。久保選手は“スペインだと正直あんまり(野球の)ニュースは出てこない。スペイン自体、野球熱があんまりなくて”“それこそ日本とかアメリカではすごい人気だと思いますし、すごい選手だなと思います”と大人な対応を見せていましたが、的外れな質問に違和感を覚えた人も多かったようです」(前出・スポーツ紙記者)

 3月20日に発表された米サイトのメジャー収入ランキングによると、大谷はスポンサー収入だけで1億ドル(約148億円)を稼ぎ出すと試算されている。

 企業からの需要が高まるのは当然だが、その存在感の大きさゆえに世間の“大谷離れ”が進まないことを願いたい——。

週刊女性PRIME

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