菅野智之所属のオリオールズ本拠地に「EKIBEN」 人気メニューは2800円も現地人の胃袋もつかんだ?
2025年4月18日(金)12時41分 スポーツ報知
オリオールズ本拠地のオリオールパーク内「EKIBEN」で売られている「ネイバーフッド・バード・パン」(一村順子通信員撮影)
◆米大リーグ オリオールズ6—2ガーディアンズ(17日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)
菅野智之投手(35)が所属するオリオールズは、本拠地オリオール・パークで提供される球場フードアイテムに、今季から新しくアジア系テナントが参入した。「Bao Bun」(蒸しパンのサンドイッチ)を扱う「EKIBEN」(駅弁)が、本塁後方近くのコンコースに出店。菅野効果で、球場メシにアジアンテイストが加わった。
人気商品は蒸しパンのような白いバンに、大きな鶏の唐揚げが挟まっている「ネイバーフッド・バード・バン」(19・95ドル=2800円)と、「クリスピー豆腐ナゲット」(14・95ドル=2100円)。サンドイッチ1個とスナックで約5000円。米国の物価高には驚かされるばかりだが、唐揚げは揚げたてでサクサク、ジューシー。しっかり下味がついて、甘辛いオレンジ色のソースが絡み、キュウリのピクルスとパクチーがアクセントとなっている。いかにも、米国人ウケしそうなガッツリ系だ。豆腐ナゲットは、豆腐の唐揚げにネギ、ゴマ、ガーリックとソースが掛かり、こちらもボリュームたっぷりだ。
オリオールズは2023年に藤浪晋太郎投手がシーズン途中でトレード移籍したが、開幕からのロースター入りは、2011年の上原浩治投手以来で、日本人ファンの観客動員増にも期待が寄せられている。