【ヤクルト】4番不在で得点力不足&走塁ミスで4連敗 高津臣吾監督「ミスをしていると得点に結びつかない」
2025年4月18日(金)22時13分 スポーツ報知
試合を見つめる高津臣吾監督(カメラ・今成 良輔)
◆JERAセ・リーグ ヤクルト2—7巨人(18日・神宮)
ヤクルトは4連敗で借金は3となった。小川泰弘投手が7回途中6失点で初黒星を喫した。
ミスが出た。3点を追う4回。オスナの適時打で1点を返し、なおも無死一、二塁の好機で山田の打球は三直。二塁走者のオスナが帰塁できず併殺となった。開幕から巨人戦4連敗となった高津臣吾監督は「今はビッグイニングっていうのがすごく難しくて、あのイニングもライナーゲッツーというミスもあったし、そういうミスをしているとなかなか得点に結びつかないですよね」と指摘。続けて「今は少ない得点を守っていく、しかも先に点を取ってゲームをリードしていく展開にしないと難しい」と嘆いた。
この日、村上が上半身のコンディション不良を発症。長期離脱が予想されるが、指揮官は「いろんな想定はしています。ちょっと、いつまでとかどうとかっていうのは具体的にはあれ(言えない)ですけど、いろんなことは想定しておかないといけないなと思っていますね」。主砲の離脱による得点力不足の懸念は拭えないまま戦っていくことになりそうだ。