「りくりゅう」ペアがSPで今季世界最高&自己ベスト80・99点で首位発進! 世界王者の貫禄見せる
2025年4月18日(金)18時13分 スポーツ報知
ペアショートプログラム(SP)で演技をする三浦璃来、木原龍一組(カメラ・頓所 美代子)
◆フィギュアスケート 世界国別対抗戦 第2日(18日、東京体育館)
ペアのショートプログラム(SP)が行われ、3月の世界選手権(米ボストン)を2年ぶりに制した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が、今季世界最高と自己ベストとなる80・99点をたたき出した。「りくりゅう」が首位で19日のフリーに進んだ。
6か国中、5番滑走で登場。サイドバイサイドの3回転トウループを降り、スロージャンプも着氷。ピタリと息の合ったスピンも披露し、パーフェクトな演技。2人でガッツポーズを作り抱擁を交わすと、リンクサイドで声援を送った坂本花織(シスメックス)らもスタンディングオベーションだった。
2026年ミラノ・コルティナ五輪前では、最後の団体戦となる国別対抗。SPとフリーそれぞれの順位に得点がつき、りくりゅうは第1日を終えて2位につける日本の大きな得点源として活躍。世界王者ペアとしてがい旋し、貫禄の演技を見せた。