鍵山優真、試練の5位締め「初心に返って純粋にスケートできたら」来季へ仕切り直し

2025年4月18日(金)23時4分 スポーツニッポン

 ◇フィギュアスケート世界選手権第2日(2025年4月18日 東京体育館)

 男子フリーで22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は2度のジャンプ転倒があり、168・93点で5位にとどまった。

 序盤の4回転フリップ、サルコーで2度転倒。4回転トーループも着氷が乱れた。「前向きに頑張るぞ思ってとやった。大事になってくるジャンプをミスしてしまって悔しい」と振り返りつつも「後半はよく頑張った」と強調。ステップやスピンを最高のレベル4でそろえ「このプログラムが最後になるので伝えたいものを伝えられるように意識した」と話した。

 五輪イヤーの来季はSP、フリーとも新曲を用意して臨むが、今季のラスト演技で課題が噴出し、試練の時を迎えている。6分間練習で「焦りが出る」など精神面の不安なども明かす。

 「どういうパフォーマンスしたいか目標を立て直さないといけないと今季を通して凄く実感している。来季は今季のような悔しい思いをたくさんしないように、しっかり練習の仕方とか見つめ直したい」とし「来季はゼロからのような気持ちで初心に返って何もかも忘れて純粋にスケートできたら」と出直しを誓った。

スポーツニッポン

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