選手会がSNS投稿緩和を要求「ファンの声も大事に」 NPB側は前向きに検討中
日本プロ野球選手会は17日、都内で日本野球機構(NPB)と事務折衝し、ファンによる動画などSNS投稿を規制するルールの緩和を求めた。2月に運用が始まり、プレー中の選手の様子を投稿することが一切禁止されていることに、選手会の森忠仁事務局長は「今のままだと厳しい。ファンの声も大事にしてほしい」と説明。NPB側は前向きに検討中という。
他には、WBCに出場した選手がケガで登録を外れた場合、開催の翌年のシーズンまで最大で登録日数を60日加算できる故障者特例措置を適用できるように要望。また、前回23年大会では渡米後に日本食があまり用意されていなかったことを踏まえ、食事面の充実を希望した。NPBはいずれも検討中とした。