元ヤクルト編成部長 センバツで注目した超大型野手2人「体を使いこなせる選手増えてきた」
2025年4月18日(金)14時45分 スポーツニッポン
元浦和学院監督の森士氏(60)が自身のYouTube「森士チャンネル」を更新。元ヤクルトスカウト編成部長の松井優典氏(74)を招いて今センバツで注目した野手を挙げた。
松井氏は「日本の青年の体が大きくなってきた中で、その体を使いこなせる選手が増えてきた」と指摘した。
中でも目立ったのが智弁和歌山の奥雄大(3年)。1メートル88、84キロの恵まれた体。本来は外野手と投手兼任だが、今回のセンバツは三塁で出場した。
「急造でサードの動きはまだまだなところはあったが、ポテンシャルの高さ、スイングスピードの速さは将来楽しみなバッター」と高く評価した。
もう一人、大型野手として山梨学院の菰田陽生投手(2年)の名前を挙げた。
菰田も奥同様に投手兼任で、1メートル94、97キロという巨漢だが「身のこなしがいい」と体を使いこなせている点に注目した。