【動画】F1ベトナムGP:ハノイ市街地コースのオンボード映像を初公開

2019年4月19日(金)14時27分 AUTOSPORT web

 ベトナムは2020年のF1カレンダーに追加される予定であり、ハノイ市は12カ月のうちに、ベトナムで初となるグランプリを開催することになる。


 レース会場はハノイのミーディン国立競技場を中心に展開され、F1界の高名な建築家ヘルマン・ティルケの設計事務所が手がける、5.56kmの市街地コースが続くことになる。


 コースのうち3分の2は公共の道路を辿ることになるが、残りの部分はF1レースのために建設される。またサーキットには、特別に設計されたF1専用のピット施設が備わる予定だ。


 ヘルマン・ティルケの息子で、『Tike GmbH & Co KG』のCEOを務めるカーステン・ティルケは、ハノイの市街地コースの計画に関与しており、将来のコースレイアウトの詳細について語った。


「最初のセクションはニュルブルクリンクのメルセデス・アリーナを思い出させる」とカーステンは『Motorsport-Magazin』誌の独占インタビューで語った。


「また、鈴鹿のS字をある程度モデルにした高速コーナーを含む、変化に富んだコースになっている。そしてハードなブレーキングポイントのあるロングストレートは、素晴らしいオーバーテイクのチャンスを提供するだろう」


「レースをする上で、全体的にとても難易度の高いコースだし、多くのレースアクションが生み出されることは間違いない。このコースで完璧なラップをまとめ上げるのは簡単ではないよ」


 ティルケの設計事務所で使用しているシミュレーション・ソフトウェア技術のおかげで、コースを仮想のオンボード視点から見ることができ、あらゆる角度から周回を観察することが可能だ。


 Motorsport-Magazinの提供による、将来のハノイ市街地コースのオンボード映像はこちら。



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