【中山6R・3歳1勝クラス】ノビリシマビジョンが好時計で堂々V 横山武史騎手「馬場はめちゃくちゃきれい」
2025年4月19日(土)13時48分 スポーツ報知
勝利したノビリシマビジョン(カメラ・荒牧 徹)
4月19日の中山6R・3歳1勝クラス(芝1800メートル=8頭立て)は、2番人気のノビリシマビジョン(牝、美浦・青木孝文厩舎、父フィエールマン)が、直線で抜け出してオープン入りを決めた。この日から中山競馬場の芝はCコースを使用しており、勝ち時計は1勝クラスにしては破格の1分46秒0(良)の好時計をマークした。
スッとスタートを決めて、逃げたショウナンサムデイを見る形で2番手で運んだ。直線の入り口で先頭に躍り出ると、後続の追い上げを封じて、2着のミッキーマドンナに1馬身1/4差をつけた。前走はスタートがひと息で後方から追い上げ及ばず3着だったが、きっちりと昇級2戦目で勝ち上がった。
横山武史騎手は「前走うまく乗れなかったにもかかわらず、チャンスをいただいて関係者の皆様には感謝ですし、チャンスをいただいたからにはいい結果をと思っていました。相変わらずゲートで頭を下げようとするしぐさはあるものの、いろいろ僕も対策できてうまくいきましたし、スタートさえうまくいけばこっちのもんですね。しまいのはじけも言うことないですし、これからが楽しみです」と、満足げに汗をぬぐった。
また高速決着が続く芝コースの状態については「馬場はめちゃくちゃきれい。めちゃくちゃいいですね」と語った。