巨人・岡本和真「逆転して勝てたというのは良かったと思います」終盤の逆転呼んだ3戦ぶり6号!打点と2冠

2025年4月19日(土)23時22分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人6—4ヤクルト(2025年4月19日 神宮)

 巨人の岡本和真内野手(28)は19日、ヤクルト戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。3点を追う6回に反撃の6号2ランを放った。

 終盤の逆転劇を呼んだのは、間違いなく岡本だった。3点を追う6回。ここまで攻守両面で流れが悪く、沈んだムードが神宮に漂っていた。吉川を一塁に置き打席に立った岡本は、ここまで得点を奪えていなかった相手先発左腕・山野が投じた3球目のやや外角低めの直球を振り抜いた。打球は悲鳴と歓声が交錯する神宮の夜空に吹く風に乗り、左中間スタンドぎりぎりに吸い込まれた。打球の行方を見たマウンドの山野は膝から崩れ落ちがっくり。その姿を横目に悠然とダイヤモンドを1周した。

 16日のDeNA戦(東京D)で2打席連発して以来、3試合ぶりとなる一発。両リーグ単独トップとなる6号2ランで打点でも広島・末包の「16」に並んだ。

 「風に助けられて何とかホームランになってくれて良かったです」と打席後にコメントしていた岡本は、試合後も「いやまあ、風に乗るかなと思って走ってました」と手応えについて言及。自身の一発について多くは語らなかったが「逆転して勝てたというのは良かったと思います」と勝利を喜んだ。「変わらず明日も頑張りたいなと思います」。まだ開幕して19試合。頼れる4番がチームを引っ張り続ける。

スポーツニッポン

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