巨人・岡本和真 3点追う6回に逆襲の6号2ラン「風に助けられ何とか」両リーグ単独トップ弾!打点と2冠

2025年4月19日(土)20時23分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人—ヤクルト(2025年4月19日 神宮)

 巨人の岡本和真内野手(28)は19日、ヤクルト戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。3点を追う6回に反撃の6号2ランを放った。

 0—3の6回だった。先頭の泉口が四球を選び出塁したが、若林は空振り三振、吉川は二ゴロとベンチに嫌なムードが漂った。そんな空気を主砲が一変させた。

 併殺崩れでセーフとなった吉川を一塁に置き打席に立った岡本は、ここまで得点を奪えていなかった相手先発左腕・山野が投じた3球目のやや外角低めの直球を振り抜いた。打球は悲鳴と歓声が交錯する神宮の夜空に吹く風に乗り、左中間スタンドぎりぎりに吸い込まれた。打球の行方を見たマウンドの山野は膝から崩れ落ちがっくり。その姿を横目に悠然とダイヤモンドを1周した。

 16日のDeNA戦(東京D)で2打席連発して以来、3試合ぶりとなる一発。両リーグ単独トップとなる6号2ランで打点でも広島・末包の「16」に並んだ。

 ▼岡本 風に助けられて何とかホームランになってくれて良かったです。次の打席も頑張ります。

スポーツニッポン

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