山本由伸 5回8奪三振無失点で3勝目の権利得る 剛腕デグロムと先発対決で好投

2025年4月19日(土)10時24分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ レンジャーズ—ドジャース(2025年4月18日 テキサス州アーリントン)

 ドジャースの山本由伸投手(26)が18日(日本時間19日)、敵地レンジャーズ戦で今季5度目の先発登板。過去サイ・ヤング賞に2度輝き、トミー・ジョン手術からの完全復活を目指す右腕ジェーコブ・デグロム投手(36)との初対決で、5回まで4安打無四球8三振無失点と好投。チームも1—0とリードし、今季3勝目の権利を得た。

 ドジャースは初回、産休制度で欠場した大谷翔平投手に代わる1番・エドマンの先頭打者本塁打で1点を先制。援護を受けてマウンドに上がった山本は、1番・セミエンをスプリット、2番・シーガーをカーブでいずれも空振りさせて2者連続三振。3番・ピダーソンを左飛に打ち取り、3者凡退に抑えた。2回は1死から5番・ヤングに左中間二塁打を浴びたが、残り3人は全て空振り三振に仕留めた。

 3回は2死からセミエン、シーガーの連打による一、三塁のピンチでピダーソンを一ゴロ。4回も2死から6番・ハリスの左翼線二塁打で得点圏に走者を背負ったものの、7番・バーガーをスライダーで空振り三振。5回は8番・ハイムを直球で空振り三振させるなど3者凡退で、前々回登板の4日フィリーズ戦から16イニング連続無失点となった。

 一方、昨年9月に504日ぶりの復帰登板を果たしたデグロムは今季4度目の先発。2回以降は1安打しか許さず5回まで1失点、山本に負けじと5三振を奪っている。

スポーツニッポン

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