ドジャース指揮官 山本由伸VSスキーンズの好投手対決にワクワク止まらず

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　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52）が23日（日本時間24日）、敵地でのカブス戦の試合前に囲み取材に応じた。この日、最もホットな話題となったのは、山本由伸投手（26）の次回登板がパイレーツの昨季新人王右腕、ポール・スキーンズ投手（22）との投げ合いになる見通しとなっていることについてだった。

　この話題を振られた指揮官は「先週の金曜日、山本とデグロムの投げ合い…あれは楽しかった」と、まずは18日（同19日）のレンジャーズ戦でジェーコブ・デグロム投手（36）との投げ合いに山本が勝ったことを再び称賛。それを受けて「今回も楽しみだし、球界の誰もが興奮するだろう。ナ・リーグ最高の2投手かもしれず、いい投げ合いになるはずだ。MLBは先発を重要なものにしようとしている」とスキーンズとの投げ合いが待ち切れない様子だった。

　また、デグロム、スキーンズのどちらとの投げ合いが山本にとって意味深いかを問われた指揮官は「ヨシノブの代弁はできないが、デグロムの方じゃないかと思う。素晴らしい実積を持ち、サイ・ヤング賞投手と真っ向から投げ合ったのには大きな意味があり、クールなことだった」と実績面で勝るデグロムに軍配をあげた。それでも「今度は若き天才投手と投げ合う。両者には違いがあるが、彼は準備を整えてくれるだろう」と、いずれにせよ山本は期待に応えてくれることを確信しているかのような口ぶり。指揮官にとっては、それほど今の山本は“無敵”に映っているのかもしれない。

　このまま予定通りにいけば、25日（同26日）にも山本VSスキーンズの投げ合いが実現しそうな見通し。いずれも登板日はまだ正式には発表されてないが、実現すれば全米注目の一戦となりそうだ。