関本賢太郎氏 阪神・門別がホンモノのローテ投手になる条件とは?「ベンチの信頼も得る」

2025年4月24日(木)22時4分 スポーツニッポン

 元阪神の関本賢太郎氏(46)が自身のYouTube「関本賢太郎のセカンドライフ」を更新。阪神・門別啓人投手(20)の次戦登板にある“条件”を求めた。

 先発した23日のDeNA戦(横浜)で、門別は6回1死一、三塁でマウンドを降りた。86球だった。

 関本氏は「70球〜80球で球質が変わる」と指摘した。今季4度の先発で100球を超えたのは1度。6日の巨人戦も83球で降板している。

 80球は6回途中で達する数字。実際、今季はまだ6回を投げきった試合がない。

 関本氏は与四死球をひとつの要因に挙げた。23日のDeNA戦は3回の死球が失点につながった。5回も2死球でピンチをつくり球数を要した。そして、降板した6回は先頭打者を四球で歩かせている。

 関本氏は「この四球で自分のピッチングを苦しめている」と説明した。

 キャンプからの頑張りでつかみ取ったローテーション。「6回を投げ切ることでベンチの信頼を得て、ローテ投手とみんなに認めて貰える」と指摘した。

 6回を投げ切るためには打者3巡目まで抑える必要がある。この組み立ての見直しも必要かもしれない。

 関本氏は左腕が一皮むけるためにも「6回を投げ切り、7回までマウンドに立つことを目指して次回登板してほしい」と、求めた。

スポーツニッポン

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