横浜FC・FW山田康太 初の古巣戦でブーイングも「サッカー以外の感情は持ち込まず」勝ち越し弾はハンドで幻に

2025年4月20日(日)19時53分 スポーツ報知

後半、ゴールネットをゆらすもハンドの判定となった横浜FC・山田康太(左、カメラ・中島 傑)

◆明治安田J1リーグ ▽第11節 横浜FC1—1G大阪(20日・ニッパツ)

 横浜FCはホームでG大阪と対戦し、1—1で引き分けた。

 FW山田康太はG大阪から横浜FCに移籍後、初となる古巣との対戦。先発発表時、そしてCKでアウェー側のゴール前に向かった際にはG大阪のサポーターからブーイングが送られた。後半25分まで出場した山田は「特にサッカー以外の感情は持ち込まず、チームが勝つためにプレーした。勝てなかったので悔しい」と試合を振り返った。

 後半3分にはDF新保海鈴の左クロスからのこぼれ球を押し込んだが、ハンドと判定され得点とはならず。ネットを揺らした後も「自分でも(腕に)当たっていたのが分かっていた。特に期待はしていなかった」と表情を変えなかった。勝ち越し弾は幻となり、チームも引き分けたため「数少ないチャンスを決めきるのを1つのテーマにしている中で、今日も数字を残せなかった。元々そういうタイプの選手ではないかもしれないが、前線で出ているので(得点には)こだわりたい」と反省した。

 山田はG大阪所属時の2月に不適切なSNSの使用によりクラブから厳重注意を受け、双方合意の上でチームから離脱。シーズン開幕後の3月に横浜FCへ完全移籍していた。

スポーツ報知

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