横浜FC・山田康太 不適切SNSで退団したG大阪戦で大ブーイング浴びる 決勝弾は“幻”に
2025年4月20日(日)16時3分 スポーツニッポン
◇明治安田J1リーグ第11節 横浜FC1—1G大阪(2025年4月20日 ニッパツ)
横浜FCはホームでG大阪に1—1で引き分けた。
前半7分にDFボニフェオスのヘディングで先制したが、前半15分に相手GKからの1本のキックで崩されて失点。後半3分には左クロスに反応したMF山田が相手GKが弾いたこぼれ球を体で押し込んでネットを揺らしたが、VARでハンドと判定されて“幻”に終わった。
山田にとっては古巣との初対戦だった。試合前の先発発表で「MF山田康太」の名前がコールされると、G大阪サポーターからはブーイング。前半10分にファウルを受けて倒された場面でも相手サポーターからは大ブーイングを浴びた。
山田は2月に不適切なSNSの使用による他者への迷惑行為があったとして、当時所属していたG大阪から厳重注意を受け、双方合意の上でチームから離脱。3月に横浜FCへ完全移籍後は主力として7試合2得点をマークしているが、この日はゴールに絡むことはできず後半25分に交代した。