横浜FCMF山田康太「サッカー以外の感情は持ち込まずにプレーした」古巣G大阪戦で大ブーイング浴びる
2025年4月20日(日)17時42分 スポーツニッポン
◇明治安田J1リーグ第11節 横浜FC1—1G大阪(2025年4月20日 ニッパツ)
横浜FCはホームでG大阪に1—1で引き分けた。
3月に加入したMF山田康太(25)にとっては古巣との初対戦。試合前の先発発表で「MF山田康太」の名前がコールされると、G大阪サポーターからはブーイングを浴びた。
前半10分にファウルを受けて倒された場面でも相手サポーターから大ブーイング。後半3分には左クロスに反応して、相手GKが弾いたこぼれ球を体で押し込んでネットを揺らしたが、VARでハンドと判定されて“幻”に終わった。
2月に不適切なSNSの使用による他者への迷惑行為があったとして、当時所属していたG大阪から厳重注意を受け、双方合意の上でチームから離脱。3月に横浜FCへ完全移籍後は主力として7試合2得点をマークしている。この日はゴールに絡めずに後半25分に途中交代し「サッカー以外の感情を持ち込まずに、チームが勝つためにプレーしていたので、結果的に勝てなくて悔しかった」と振り返った。