小林夢果は3位に涙 ディボット跡からバンカーで“ホームラン” 痛恨ダボで初Vならず

2025年4月20日(日)17時10分 スポーツ報知

初優勝した佐久間朱莉(手前)を祝福する小林夢果。通算8アンダーの3位に終わった(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー KKT杯バンテリンレディス 最終日(20日、熊本・熊本空港CC=6565ヤード、パー72)

 首位と1打差2位から出た小林夢果(ヨコハマタイヤジャパン)は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で3位に終わった。9から11番まで3連続で伸ばし、一時はともに尾崎将司の指導を受ける佐久間朱莉に並んだが、14番で痛恨のダブルボギー。つかみかけた初優勝はすり抜け、ホールアウト後には涙を流した。

 トップに並んで迎えた14番。ティーショットをフェアウェーを捉えるも、ディボット跡に埋まった。そこからの第2打はダフり、グリーン手前のバンカーに捕まった。続く3打目は“ホームラン”でグリーンオーバー。「バンカーからあまり練習していなかったので、砂の状況がわからなかった。自分が思っているより砂がなかったので、(クラブが)薄く入って、ああいう結果に…」と悔やみきれない大きなミスとなった。

 “同門対決”となった最終日。1学年上の佐久間に勝利は譲る形となったが、「何が足りないかも今週わかった。(足りないのは)100ヤード以内(の精度)」と今後への反省点を得た。今季2度目のトップ5フィニッシュ。初優勝は確実に近づいている。

スポーツ報知

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