巨人・阿部監督 逆転で激戦制し「和真のホームランで何かあるぞって思わせてくれた」岡本の6号2ラン称賛
2025年4月19日(土)23時33分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人6—4ヤクルト(2025年4月19日 神宮)
巨人が逆転で連勝を決めた。阿部慎之助監督(46)は、終盤に打線が爆発し試合をひっくり返した一戦を振り返り「和真のホームランでなんかあるぞって思わせてくれた」と4番の一発を称えた。
今季4度目の先発マウンドを託した石川は、4回79球2失点で降板。5回を終えて0—3と苦しい展開だったが、6回に岡本が3戦ぶりとなる6号2ランで反撃ののろしを上げると、7回には2死から3連打で逆転。若林の勝負を決める一打は、相手左翼手・サンタナの紙一重のプレーだったが、8回には甲斐の2号ソロ、9回には吉川にも適時打が出て勝ち切った。
阿部監督との主なやりとりは以下の通り。
——岡本の一発。
「そうだな。なんとか、その間も、石川も何とか粘ってね、そこまで試合をつくって、その後に投げたピッチャーも頑張ったしね。和真のホームランで何かあるぞって思わせてくれたので」
——石川の交代。
「もういっぱいいっぱいだと思った。球数も増えちゃったしね」