日曜の注目激走馬3選…再び芝に戻した素質馬が減量騎手起用で一変の気配

2025年4月20日(日)7時30分 スポーツ報知

舟山瑠泉騎手

★福島4R・3歳未勝利の馬トク激走馬=ラッフルズドリーム

 初戦から川田騎手とマーカンド騎手が手綱を執ったように期待されていた素質馬。デビュー2戦の芝も3戦目で投入されたダートでも結果が出ず、再びに芝に活路を求めた。

 半兄サトノアーサーはダービーに駒を進めたほどで重賞2勝を含む5勝をマーク。今週の追い切りは古馬相手に追走先着するなど抜群の動きを見せ始めている。 

 今回は「斤量補正で浮上」と「上位騎手騎乗」の2点が激走馬の要因。後者に関しては新人で一番乗りを果たした舟山瑠泉騎手が52キロで騎乗する点も見逃せない。

★阪神7R・3歳1勝クラスの馬トク激走馬=ザカリナン

 5戦目となった2走前に未勝利を勝ち上がったが、昇級初戦の前走は休み明けでも腹周りが細く映る6キロ減の馬体重で0秒8差の8着に敗れている。

 今回は仕上指数も上位クラスの値を算出。さらに430キロ台の小柄な馬だけに斤量2キロ減の恩恵がある長浜鴻緒騎手で臨めるのも大きい。

 激走馬にピックアップされた要因は「騎手が好調」と「上位騎手騎乗」と騎手の要素が2点。今年は早くも11勝を挙げるなど飛躍的な成長を遂げる鞍上起用が追い風になる。

★中山12R・サンシャインステークス(4歳上3勝クラス)の馬トク激走馬=ルクスビッグスター

 3走前にようやく2勝クラスを卒業した5歳馬。現級では昇級初戦でタイム差なしの2着に好走したが、前走はゴール前の伸びを欠いて9着に敗れている。

 9着に敗れたとはいえ、勝ち馬から0秒7差。今週から先行有利のCコース使用なら好位で運べるこの馬にとって2番枠は大きなプラスに働くといえる。

 激走馬の要因としては「前走頭数から期待大」と「好枠引き期待大」の2点が挙がったように後者の内枠は大きなプラス。バイタルジョッキーに選ばれた石橋脩騎手の存在も大きい。

スポーツ報知

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