【天皇賞・春1週前】昨年菊花賞2着馬が自己ベスト3秒1更新!陣営「やはり能力高い」

2025年4月24日(木)6時30分 スポーツ報知

猛時計を叩き出したヘデントール(右)

◆天皇賞・春 1週前追い切り(23日・美浦トレセン)

 第171回天皇賞・春・G1(5月4日、京都)の1週前追い切りが23日、東西トレセンで行われた。昨年の菊花賞2着馬ヘデントールは美浦・Wコースで自己ベストを大きく更新するハードトレーニングを敢行した。

 開門直後のWコースで一番最初に追い切りをスタート。道中はレッドキングリー(3歳1勝クラス)を3馬身半追走する形でリズムよく運び、徐々に加速しながら迎えた直線は強めに追われてラスト1ハロン12秒0で併入に持ち込んだ。6ハロン77秒5は、これまでの自己最速を3秒1も短縮。楠助手は「時計は速かったけど、頑張れたし、やはり能力は高いなと」と素質を再確認した。

 4馬身差の完勝で重賞初制覇となったダイヤモンドSから中9週。来週は京都への輸送を控えていることもあって1週前追い切りで負荷をかけたが、「今日の追い切り後の変化次第ですが、まだやれそうならギリギリまで攻めるかもしれないです」と同助手。G1初制覇に向けて、順調に調整が進んでいる。(西山 智昭)

スポーツ報知

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