MLB最高給選手のメッツ・ソト今季最多3打点 第1打席で「ピンと来た」復調気配でチーム4連勝に貢献

2025年4月21日(月)15時24分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ メッツ7—4カージナルス(2025年4月20日 ニューヨーク)

 メッツのフアン・ソト外野手(26)が20日(日本時間21日)、本拠でのカージナルス戦に「2番・右翼」で先発出場。2試合連続となるマルチ安打をマークし、今季最多3打点でチームの4連勝に貢献した。

 初回の第1打席こそ見逃し三振に倒れたが、3回1死一、三塁の第2打席で左犠飛を放ち貴重な追加点をゲット。5回2死の第3打席は右前打、7回1死一塁の第4打席は四球で出塁。8回2死一、三塁の第5打席は2点二塁打でダメ押し点を奪った。

 ソトの活躍もあり、メッツは7—4で快勝し4連勝を飾った。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」もソトの復調を試合後のコメント付きで紹介。ソトは2安打3打点の試合後、「選手には良い時も悪い時もある。シーズンは長く、打席数も多い」と語った。

 さらに、見逃し三振に倒れた第1打席で「ピンと来た」という。それがその後の打席でもうまくハマったそうで、何が「ピンと来た」かについては「それは言えない。秘密は守らなきゃ」とニヤリと笑い明かさなかった。

 オフに15年総額7億6500万ドル(約1147億5000万円)でメッツと契約し、ドジャース・大谷翔平が2023年オフにド軍と結んだ10年総額7億ドル(約1050億円=契約時)を上回るプロスポーツ史上最高額で移籍したソトだが、開幕から20試合を終え、打率・225、3本塁打、8打点と低空飛行が続いていた。

 それでも前日19日(同20日)のカージナルス戦も2安打するなど、カ軍との4連戦は13打数5安打、5打点と復調気配を漂わせている。今季はここまで22試合で打率・256、3本塁打、12打点。

スポーツニッポン

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