巨人の新司令塔、甲斐拓也の隠れた"ファインプレー"にX驚愕 「だから、信用されるんだ」

2025年4月22日(火)12時40分 ココカラネクスト

甲斐は巨人投手陣とコミュニケーションを取りながら、試合を進めている(C)産経新聞社

 巨人で新戦力がしっかり存在感を示している。

 ソフトバンクからFA移籍してきた甲斐拓也は開幕からスタメンマスクをかぶり続け、攻守にわたってチームに貢献。特筆すべきは打撃にもある。

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 ここまで20試合で打率は主砲の岡本和真に次ぐ、リーグ3位の「.333」(21日現在)、出塁率、長打率ともにハイアベレージを示し、一時は2番打者も任されるなど、扇の要としてチームを支えている。

 また先の神宮でのヤクルト3連戦では甲斐の献身的な姿勢も話題を集めている。

 3戦目はブルペンデーとなりカイル・ケラーの先発から始まり、救援陣がつないでいった。

 そんな中で中継カメラがとらえたのは、試合中に何度となくベンチを出てはブルペンエリアに向かう甲斐の姿だった。

 ヤクルトの本拠地、神宮球場ではブルペンがグラウンドにあるのが特徴。観客からも試合の状況に合わせて調整を進める救援陣の様子がわかるが、この日は甲斐が複数回、ブルペンに足を運び、身ぶり手ぶりを交えながら熱心にリリーフ陣と意見をたたかわせる様子が見られた。

 この様子はX始め、SNS上でも拡散されるなど話題を呼んでおり、ファンの間からも「見たことない光景」「だから投手陣に信用されるんだね」「捕手が試合中にブルペン行くのを初めて見た」など、驚きの声が続々と上がっている。

 甲斐はパ・リーグからセ・リーグへと主戦場を移すにあたって、投手陣とのコミュニケーションの大事さを掲げていた。新天地でも日々、丁寧に意思確認を行っていくことで各ピッチャーの持ち味を最大限に引き出そうと努めている。

 阿部監督から託された背番号10を背負い、絶対的司令塔として目配り、気配りで今後もチームを支えていく。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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