巨人・阿部監督が大城卓三の1号ソロを喜ぶ「出場機会が少ないですけど、期待に応えてくれてうれしい」
2025年4月22日（火）22時39分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人8—1中日（2025年4月22日 東京D）
巨人の阿部慎之助監督（46）は「5番・一塁」にスタメン起用した大城卓三捕手（32）の今季1号ソロを喜んだ。
2023年には正捕手として134試合に出場し、打率.281、16本塁打、55打点と活躍した大城卓だが、昨季は最多スタメンマスクを4学年下の岸田に譲り、今季はソフトバンクから同学年の甲斐がFA加入したこともあってここまで捕手としての出場なし。
この日も一塁での出場となったが、3回に岡本から2者連続アーチとなる1号ソロを右翼スタンドへ放り込んだ。今季出場11試合目、開幕から20打席目で飛び出した待望の一発だった。
3番・吉川が3打点、4番・岡本が4打点、5番・大城卓が1打点とクリーンアップトリオが叩き出したチームの全8打点。
阿部監督は「いやもう本当、大城も出場機会が少ないですけど、期待に応えてくれてうれしいですし、何とか打っていかないといけないので今日はそういう打順を組んだんですけど、続けてほしいなと思います」と満足げだった。
