巨人投打で竜を圧倒! 井上が自己最多14Kで8回1失点2勝目 岡本4打点、吉川3打点で投打がっちり
2025年4月22日(火)21時3分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人8—1中日(2025年4月22日 東京D)
巨人は井上温大投手(23)の自己最多14奪三振快投と岡本和真内野手(28)の7号2ランを含む4打点、吉川尚輝内野手(30)の3打点と投打がっちりかみ合って中日に快勝。貯金2とした。中日戦はこれで3連勝。今季の対戦成績を3勝1敗としている。
初回、相手先発左腕・マラーから泉口、若林の連続四球などで1死二、三塁として岡本の中前適時打で2点を先制。3回には岡本の7号2ランと2者連続アーチとなる大城卓の1号ソロで3点を追加して序盤で大量5点のリードを奪った。
5—1で迎えた6回には制球に苦しむ相手2番手右腕・勝野から2死満塁とし、吉川が左中間へ走者一掃の3点適時二塁打。8—1として一気に試合を決めた。
先発左腕・井上は5—0で迎えた5回、元同僚の中田に36歳のバースデー弾となる2号ソロを浴びたが、失点はこれだけで8回3安打1失点の快投。自身初の2桁奪三振となる14三振を奪って今季初勝利から2連勝(1敗)を飾っている。
井上のこれまでの最多奪三振は9だったが、この日は一気に14奪三振。初回から8回まで毎回、代打も含めて8回までに出場した全選手から三振を奪った。中田に被弾したあとは1安打も許さず。7回から降板する8回まで5者連続奪三振フィニッシュという圧巻の投球だった。
▼岡本 (先制打は)みんながいい形でつないでくれたチャンスで打てて良かったです。
▼岡本 (本塁打は)早い回に追加点が取れて良かったです。
▼大城卓 どさくさに紛れて打てました。(岡本)和真に続けて良かったです。