【巨人】増田陸が３年ぶり１軍安打 今季初打席で快音「うれしいっす。うれしかったっす」
2025年4月23日（水）23時40分 スポーツ報知
７回無死、代打・増田陸が左前安打（カメラ・相川 和寛）
◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 巨人２—０中日（２３日・東京ドーム）
巨人・増田陸内野手が今季初打席で左前安打を放ち、２２年以来３年ぶりに１軍で「Ｈ」ランプをともした。
出番は０—０の７回先頭。左腕・斎藤に対し、右の代打で送り出された。初球から２球連続で空振りも、積極的に仕掛けて３球目の低めフォークを運んだ。バットを短く持っての執念の一打。「入り込んでいたので自然に出ました」と一塁上でのガッツポーズに熱い思いがにじんだ。
「うれしいっす。うれしかったっす。初球から振っていこうと決めていた。ホッとしました」
２２年に出場６９試合で打率２割５分、５本塁打、１６打点とブレイクの兆しを見せたが、以降は２軍暮らしが続いた。腹をくくって挑む高卒７年目。「３年空くというのはちょっと情けないですけど、それでも必死にやってきて、まず一本出たのでよかった。これを自信にして、１打席１打席また真剣に向かっていきたい」と力を込めた。
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