【香港・チェアマンズスプリント】ルガルは2度目の香港で上昇ムード 杉山晴調教師「前回を糧にしていい調整」

2025年4月23日(水)17時25分 スポーツ報知

芝コースを疾走するルガル(カメラ・高橋 由二)

◆チェアマンズスプリントプライズ(4月27日・芝1200メートル、香港・シャティン競馬場)追い切り=4月23日、シャティン

 昨秋のスプリンターズSを制したルガル(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ドゥラメンテ)は芝コースで4ハロン52秒5、2ハロン23秒0をマーク。馬なりで軽めの調整ながら、息づかいは良好でフットワークも軽快。状態は万全だ。杉山晴調教師は「軽めでもしっかりと負荷がかかったし、いい内容だったと思います」と手応えを口にした。

 前回の香港遠征だった昨年12月の香港スプリントは、スタートで出遅れ11着と大敗。「初の海外で仕上げられなかった厩舎の力不足です。その前回を糧にしていい調整ができています」と自信をのぞかせた。

スポーツ報知

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