【巨人】セットアッパーの大勢が1回3K0封で今季初勝利「勝ちが伊織さんにつけば本当はよかったのかな」
2025年4月23日(水)23時32分 スポーツ報知
今季初勝利を挙げた大勢(カメラ・小林 泰斗)
◆JERA セ・リーグ 巨人2—0中日(23日・東京ドーム)
巨人が連勝で3カード連続の勝ち越しを決めた。
0—0の8回から登板した大勢投手は、最速157キロの速球を武器に中日打線と真っ向勝負。細川、中田、板山とアウト3つ全てを三振で奪い、入団から4年連続白星となる今季初勝利を手にした。
開幕から28イニング連続無失点で球団記録に並んだ山崎からつないだ5投手による完封リレー。「伊織さんが引き続きすごいピッチングをされたので、勝ちが伊織さんにつけば本当はよかったのかなって。でも、チームが勝ったのでよかったですし、大城さんがホームランを打ってくださって、勝ち投手になれたのでよかったかなと思います」。試合後は真っ先に、先輩への思いを語った。
クローザーからセットアッパーへと持ち場を移した今季。8登板中7試合で無失点と勝利への貢献が続く。「自分が抑えた後に試合がいい方向に動くのは結構やりがいを感じます」と胸を張った。