ジャッジ 2戦連続マルチ安打で打率.415に 好調の秘訣は4番の存在「意見交換できるのはありがたい」

2025年4月24日(木)14時0分 スポーツニッポン

 ◇ア・リーグ ヤンキース5—1ガーディアンズ(2025年4月23日 クリーブランド)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が23日(日本時間24日)、敵地でのガーディアンズ戦に「2番・右翼」で先発出場。4安打を放った前日に続き、この日も2安打で2試合連続マルチ安打をマークし、打率を.415まで上昇させた。チームはジャッジの初回の決勝適時三塁打などで5—1で快勝し、連敗を2で止めた。

 ジャッジは前日に4打数4安打の活躍で両リーグ唯一の打率4割台とする.411をマーク。この日も勢いは止まらず、初回無死一塁から適時三塁打を放つと、3—1の2回1死一塁では左前打を放ち、ゴールドシュミットの適時打をおぜん立てした。

 ジャッジは昨季この人同じ25試合を終えた時点では打率.191と低迷していた。昨季と比較すれば今季は好調ぶりが際立つが、当の本人は「僕が苦しい月を過ごしている時にあなたたち(報道陣)が僕にインタビューしていたとしても、同じことを言っていたでしょう。シンプルにプレーすることが全てです。去年の4月よりも良い成績を残したいと思っていた」と平常心を強調した。

 それでも好調の秘訣として今季から加入した通算363本塁打の大砲ゴールドシュミットの存在を挙げ「「彼が後ろにいることで、僕の仕事が楽になるんだ」と明かした。ゴールドシュミットは主に4番を打っており、ジャッジは「彼とジャンカルロ・スタントンと一緒に、スカウティングレポートについて話し合ったり、意見交換したりできるのは本当にありがたい。彼はプロだ」と感謝した。

 ゴールドシュミットもジャッジについて「見ているのは楽しいよ。彼は究極のプロフェッショナルであり、リーダーであり、キャプテンである理由はそこにある」と語った。

 ここまで15勝10敗で激戦のア・リーグ東地区首位に立つアーロン・ブーン監督は、ジャッジの好調ぶりについて「さらに素晴らしい。彼はいつも驚かせてくれる」と称えた。

スポーツニッポン

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