西武・今井達也 32打席ぶりに安打許す 前回18日は平良と2人で61年ぶり“ノーヒットワンラン”勝利
2025年4月25日(金)18時53分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武—オリックス(2025年4月25日 ベルーナD)
西武の今井達也投手(26)が25日、オリックス戦(ベルーナD)で今季5度目の先発登板。初回2死から32打席ぶりに安打を打たれた。
前回登板の18日ソフトバンク戦(ベルーナD)で8回無安打1失点の快投を見せ今季2勝目を挙げた今井が、その前の試合となる11日の日本ハム戦(エスコンF)8回2死、矢沢に右翼フェンス直撃の二塁打を打たれて以来、32打席ぶりに安打を許した。
初回先頭の麦谷を空振り三振、続く宗を二ゴロに仕留めた後に迎えた3番・太田に、5球目に投じた141キロのスライダーを中前にはじき返された。しかし、4番・杉本を空振り三振に斬り得点は許さなかった。
試合は初回に外崎の先制打で1点を先制。2回を終え1点をリードしている。
今井が8回無安打1失点だった18日ソフトバンク戦は、9回は平良締めた。9回を無安打で継投しながら得点を許したのは1964年5月13日の近鉄の牧野伸、山本重政以来61年ぶりの記録となった。