西武・隅田 開幕から無傷4連勝!7回11K、26イニング連続無失点 チームの連敗ストップ、最下位脱出
2025年4月26日（土）17時4分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武3−0オリックス（2025年4月26日 ベルーナD）
西武がオリックスを3−0で下し、連敗を4でストップ。先発登板した隅田知一郎投手（25）が7回7安打11奪三振無失点の快投で開幕から負けなしの4連勝とした。ソフトバンクが楽天に敗れたため、5位に浮上した。
隅田は前回登板した19日・ソフトバンク戦で4安打無四球9三振を奪って今季初完封。左腕の無四球での1—0完封勝利は球団史上初の快挙を成し遂げた。
この日は初回先頭の広岡、紅林と連打を浴びたが後続を断って無失点。以降、走者を背負いながらも粘り強い投球で点を与えず、7回までに11奪三振の力投。8回から2番手・ウィンゲンターにリレーした。
隅田は防御率を0・58とし、試合前時点でパ・リーグトップだった今井の0・69を抜いた。
打っては4回に長谷川が今季1号となる先制3ランを放って援護した。
▼隅田 勝ててうれしい。連敗を止める一心で（マウンドに）上がりました。（捕手の）古賀が本当にいろいろ考えてくれて、バックの皆さんもいいプレーをしていましたし、それに乗せてもらった。（長谷川の3ランは）飛びはねちゃいました。あの3点は非常に大きかった。
